・PS-4790: ユーザー統計データの精度の向上。
その他の改善点
・PS-4881: Travis-CIにLLVM/clang 7を追加。
バグ修正
・上流のバグ #74145 (ログファイルにアクセスできない場合、FLUSH LOGSはロギングを不適切に
無効にする)がマスターで発生した場合、スレーブレプリケーションが壊れる可能性がありました。
バグ修正 PS-1017(アップストリーム #83232)。
・一時ファイル用に使用されたディスクパーティションに空き領域がほとんどない場合、
バイナリログが破損する可能性がありました。バグ修正 PS-1107(アップストリーム #72457)。
・システム変数innodb_data_home_dirが使用された時、PURGE CHANGED_PAGE_BITMAPSは
動作しませんでした。バグ修正 PS-4723。
・コマンドラインで変数tokudb_last_lock_timeoutを設定すると、実際のタイムアウトが
発生した時にサーバーが機能しなくなる可能性がありました。バグ修正 PS-4943。
・英数字以外の文字を使用したTokuDBテーブルの削除はクラッシュする可能性があります。
バグ修正 PS-4979。
その他のバグ修正
・PS-4781: sql_yacc.yyは、SQLCOM_SHOW_XXXX_STATSの代わりに、SQLCOM_SELECTを
使用する。
・PS-4529: MTR: index_merge_rocksdb2は、MyRocksではなく、InnoDBを誤ってテストする。
・PS-4746: PS-3851の修正を元に戻す(Percona Ver 5.6.39-83.1 アサーションの失敗:
sym_node->table != NULL)。
・PS-4773: Percona Serverのソースをサーバーなしでコンパイルすることはできない。
・PS-4785: version_suffixをNULLに設定すると、Sys_var_version::global_value_ptrの
handle_fatal_signal (sig=11)につながる。
・PS-4813: flush_cachesを使用するとSELinuxの拒否エラーが発生する。
Percona Server for MySQL 5.6.42-84.2 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/release-notes/Percona-Server-5.6.42-84.2.html
Perconaサポート・コンサルティング
Perconaサポート・コンサルティングサービスはPerconaServerをご利用頂いているお客様が安心してお使い頂くために専門的なサポートを提供するサービスです。