バグ修正
・バイナリログに書き込まれたFLUSHコマンドはレプリケーション時にエラーを引き起こす可能性が
ありました。バグ修正#1827:(アップストリーム:mysql:`88720`)。
・LOCK TABLES FOR BACKUPに続けてSTOP SLAVE SQL_THREADを実行すると、レプリケーションが
ブロックされ、正常に再起動できなくなる可能性がありました。バグ修正#4758。
・information_schema.user_statisticsテーブルのACCESS_DENIEDフィールドが正しく
更新されませんでした。バグ修正#3956。
・CLOSE_WAIT状態の接続が多すぎるために最大接続数を超えたことをMySQLが報告する可能性が
ありました。バグ修正#4716(アップストリーム#92108)。
・異なる準結合のネストの内部テーブルをインタリーブできるマテリアライゼーションスキャンを
使用すると、準結合のサブクエリで誤ったクエリ結果が受け取られることがありました。
バグ修正 #4907 (アップストリームバグ #92809)。
・TTL(Time to Live)がテーブルに定義されていると、MyRocksストレージエンジンを使用する
サーバーがクラッシュすることがありました。バグ修正#4911。
・ORDER BY句とLIMIT句を指定してSELECTステートメントを実行すると、パフォーマンスが
低下する可能性がありました。バグ修正#4949(アップストリーム#92850)。
・mysqld_safe.shに入力ミスがありました。trottlingがthrottlingで置き換えられました。
バグ修正#240。
・他のトランザクションが特定の状態にある場合、START TRANSACTION WITH CONSISTENT SNAPSHOT
の実行中にMyRocksがクラッシュすることがありました。バグ修正#4705。
・名前に特殊文字が含まれているデータベースにデータを挿入すると、mysqldがクラッシュすることが
ありました(CVE-2018-20324)。バグ修正#5158。
・MyRocksは、複数のステートメントがロールバックされなければならなかったトランザクションを
誤って処理しました。バグ修正#5219。
・MyRocksストレージエンジンは、クラッシュリカバリを起動せずクラッシュすることがありました。
バグ修正#5366。
・非常に高速なストレージでUndoまたはRedoのログ暗号化を有効にしてブートストラップすると、
サーバーが起動に失敗することがありました。バグ修正#4958。
・SHOW USER_STATISTICSコマンドの出力のいくつかのフィールドに正しい情報が含まれていません
でした。バグ修正#4996。
その他のバグ修正
#2455, #4791, #4855, #5268.
Percona 5.7.25-28 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.7/release-notes/Percona-Server-5.7.25-28.html
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