主な変更点
・InnoDBのALTER TABLEの修正:MDEV-18016、MDEV-18630、MDEV-18775、MDEV-18732、
MDEV-18749、MDEV-18637、MDEV-13818、MDEV-17595
・パフォーマンスの向上
* MDEV-18878:InnoDBパージ:無駄なテーブル検索を最適化
* MDEV-14984:接続パフォーマンスのレグレッション
* MDEV-18936:パージスレッドはシャットダウン時に終了に失敗する
・破損バグ修正:
* MDEV-18272:FOREIGN KEYの再帰の深さを超えた後にInnoDBがロールバックに失敗する
* MDEV-9519:Galeraクラスターのサイズ変更時のデータ破損
・Mariabackup:
* MDEV-18204:増分MyRocksバックアップを修正
* MDEV-18611:InnoDB REDOログのコピー中にmariabackupが終了しました
* MDEV-18669:mariabackupはバージョン行にタイムスタンプを書き込む
* MDEV-18855:Mariabackupは実行中のサーバーからinnodb_compression_levelを取得する必要がある
・CentOS 7、RHEL 7、SLES 12ディストリビューションのデバッグシンボルがdebuginfoパッケージに
移動されました(MDEV-18893)。
・リポジトリのGaleraライブラリがバージョン25.3.26に更新されました。
・MariaDB Deprecation Policyによると、これがUbuntu 14.04 TrustyにとってMariaDB 10.2の
最終リリースになる予定です。
MariaDB 10.2.16以前のバージョンからMariaDB 10.2.17以上にアップグレードする場合、
MDEV-14637で導入された変更により、mysql_upgradeを実行する必要があります。
MariaDB 10.2.23のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/library/mariadb-10223-release-notes/
MariaDB 10.2.23の全ての変更点(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb/mariadb-10223-changelog/
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