新機能
・新しいAudit_log_buffer_size_overflowステータス変数は、監査ログプラグインエントリがそのサイズが
audit_log_buffer_size変数より大きいことが原因でいつ削除されたのか、いつファイルに直接書き込まれた
のかを追跡するために実装されました。
バグ修正
・TokuDBストレージエンジンは、jemalloc 5.xと併用すると、ロード時にアサートします。
バグ修正 #5406。
・バイナリログに書き込まれたFLUSHコマンドはレプリケーション時にエラーを引き起こす可能性が
ありました。バグ修正 #1827(アップストリーム #88720)。
・TokuDBストレージエンジンはDockerイメージでは有効にならなかった。バグ修正 #5283。
・information_schema.user_statisticsテーブルのACCESS_DENIEDフィールドが正しく更新されません
でした。バグ修正 #3956、#4996。
・percona-server-server-5.6パッケージのpostinstメンテナンススクリプトはパスワードを適切に
エスケープせず、結果としてそれを使用することができなかった。バグ修正 #4572。
・システムクロックが早めの時間に調整されると、ページクリーナーが長時間スリープ状態になることが
ありました。バグ修正 #5221(アップストリーム #93708)。
・無効な位置からSHOW BINLOG EVENTを実行すると、32bitのマシンでセグメンテーション違反が
発生する結果となる可能性がありました。バグ修正 #5243。
・Blackholeテーブルを持つデータベースがレプリケーションチェーンの中間バイナリログサーバーとして
機能する場合、バイナリログ内のBLOBエントリが破損する可能性がありました。バグ修正 #5353
(アップストリーム #93917)。
・Audit Log Pluginが有効になっていると、サーバーは大きなクエリを処理する際に大量のメモリを
使用する可能性がありました。バグ修正 #5395。
・PerconaFTロックツリーライブラリはApache v2ライセンスのライセンスを再び受けました。
バグ修正 #5501。
その他のバグ修正
#5512、#5550、#5578、#5388 (アップストリーム #94121)、#5441。
Percona Server for MySQL 5.6.44-85.0 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/release-notes/Percona-Server-5.6.44-85.0.html
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