主な変更点
・MDEV-19490:information_schemaデータベースを選択すると、show tablesが失敗する。
・MDEV-19491:トリガーとストアドルーチンを使用したマルチアップデート。
・MDEV-19541:破損したページを修復しようとすると、InnoDBがクラッシュする。
・MDEV-19725:ALTER TABLEでの誤ったエラー処理
・MDEV-19445:FULLTEXT INDEXの修正
・MDEV-19486:システムバージョン管理の修正
・MDEV-19509:InnoDBがローテーションリストのテーブルスペースをスキップする。
・MDEV-19614:LOCK_global_system_variablesによるSET GLOBAL innodb_のデッドロック。
・MDEV-17458:galeraノードを起動できない
・MDEV-17456:悪意のあるSUPERユーザーがトレースを残さずに監査ログ設定を変更する可能性がある。
・MDEV-19588:left joinを使った、クエリからの誤った結果。
・MDEV-19258:MariaDBでRIGHT JOINがハングする。
・仮想列の修正:MDEV-19027、MDEV-19602
・クラッシュリカバリーの修正:MDEV-13080、MDEV-19587、MDEV-19435
・MDEV-11094:イベントがブラックホールエンジンを対象とし、行注釈が有効になっている場合に
エラーが発生する行ベースのイベントを修正しました。
・MDEV-19076:slave_parallel_mode=optimisticが一時テーブルのレプリケーションイベントを、
親イベントがすでに処理されてしまう前に実行しようとするいくつかのケースで、常に正しく
順序付けしていなかった問題を修正しました。
・MDEV-19158:ロックされているテーブルがレプリケーションの危険な操作をしている時に、binlogの
重複するエントリがLOCK TABLESとbinlog_format=MIXEDの組み合わせで発生した問題を修正しました。
・MariaDBの非推奨ポリシーによると、これはOpenSUSE 42.3用のMariaDB 10.3の最終リリースになります。
MariaDB 10.3.8以前のバージョンからMariaDB 10.3.9以上にアップグレードする場合、
MDEV-14637で導入された変更により、mysql_upgradeを実行する必要があります。
MariaDB 10.3.16のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/library/mariadb-10316-release-notes/
MariaDB 10.3.16の全ての変更点(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/library/mariadb-10316-changelog/
MariaDBプロダクト・サポート・サービス
MariaDBプロダクト・サポート・サービスは、MariaDBおよびその関連製品をご利用されているお客様へ、必要なソフトウェアや専門的なサポートなどを提供するサービスです。