バグ修正
・PXC-2480:いくつかのケースで、Percona XtraDB ClusterがALTERステートメントで使用されている
CURRENT_USER()を複製できませんでした。USER()とCURRENT_USER()は複製される時に失敗する
ため、どのALTERステートメントでも使用できなくなりました。
・PXC-2487:あるクライアントからDDLまたはDMLアクションが進行中で、別のクライアントから
プロバイダーが更新された場合、競合状態になる可能性がありました。
・PXC-2490:wsrep_recoverモード中にbinlog_space_limitがゼロ以外の値に設定された時、
Percona XtraDB Clusterがクラッシュすることがありました。
・PXC-2497:ユーザーはwsrep_sst_donor変数を設定することによって優先されるドナーを設定できます。
この変数の値としてIPアドレスは無効です。ユーザーがまだIPアドレスを使用していた場合は、
十分な情報が提供されていないというエラーメッセージが生成されました。エラーメッセージは、
ユーザーがIPアドレスのwsrep_sst_donorの値を確認することを提案するように改善されました。
Percona XtraDB Cluster 5.6.44-28.34 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-xtradb-cluster/5.6/release-notes/Percona-XtraDB-Cluster-5.6.44-28.34.html
Perconaサポート・コンサルティング
Perconaサポート・コンサルティングサービスはPerconaServerをご利用頂いているお客様が安心してお使い頂くために専門的なサポートを提供するサービスです。