バグ修正
・PXC-2480:いくつかのケースで、Percona XtraDB ClusterがALTERステートメントで使用されている
CURRENT_USER()を複製できませんでした。USER()とCURRENT_USER()は複製される時に失敗する
ため、どのALTERステートメントでも使用できなくなりました。
・PXC-2487:あるクライアントからDDLまたはDMLアクションが進行中で、別のクライアントから
プロバイダーが更新された場合、競合状態になる可能性がありました。
・PXC-2490:wsrep_recoverモード中にbinlog_space_limitがゼロ以外の値に設定された時、
Percona XtraDB Clusterがクラッシュすることがありました。
・PXC-2491:ドナーがUNDOログを暗号化した場合、SSTが失敗することがありました。
・PXC-2497:ユーザーはwsrep_sst_donor変数を設定することによって優先されるドナーを設定できます。
この変数の値としてIPアドレスは無効です。ユーザーがまだIPアドレスを使用していた場合は、
十分な情報が提供されていないというエラーメッセージが生成されました。エラーメッセージは、
ユーザーがIPアドレスのwsrep_sst_donorの値を確認することを提案するように改善されました。
・PXC-2537:mysqladminを使用してパスワードを設定しようした後、ノードがクラッシュすることが
ありました。
その他のバグ修正
PXC-2276、PXC-2292、PXC-2476、PXC-2560
Percona 5.7.26-31.37 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-xtradb-cluster/5.7/release-notes/Percona-XtraDB-Cluster-5.7.26-31.37.html
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