新機能と改善点
・Service BrokerがOperatorに実装され、ユーザーはOpenShift Broker APIに従い、標準GUIを使用して
設定し、OpenShiftプラットフォームにPercona XtraDB Clusterをデプロイできるようになりました。
・現在、OperatorはPercona Monitoring and Management 2をサポートしています。これは、1.xと2.0
の両方のバージョンのPMMサーバーを検出し登録できることを意味します。
・NodeSelectorの制約がバックアップでサポートされるようになりました。これにより、限られたノード
のみにアクセスできるバックアップストレージの使用が可能になります。
・メモリ不足エラーの可能性を排除するために、すべてのコンテナのリソース制約値が改善されました。
・オペレーターパラメーターにschedulerNameオプションを設定できるようになりました。これにより、
カスタムスケジューラーに依存するストレージ、またはスケジューリングを最適化して費用効果の高い
方法でワークロードを実行するクラウドプロバイダーを使用できます。
・更新後にクラスターの状態が「初期化中」と「準備完了」の間で変動するというバグが修正されました。
・デプロイされたばかりのPercona XtraDB Clusterで発生した90秒の起動遅延がなくなりました。
Percona Kubernetes Operator for Percona XtraDB Cluster 1.2.0 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/kubernetes-operator-for-pxc/ReleaseNotes/Kubernetes-Operator-for-PXC-RN1.2.0.html
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