主な変更点
・MDEV-20469:プラグインダイアログをロードできなかった(間違ったパス)。
・ODBC-440:sha256_password cmake設定のタイプミスを修正。
・CONC-418:不明な/未処理のschannelエラーコードの場合、"Unknown error"メッセージを返す
代わりにFormatMessage関数が使用されます。
・CONC-417、MDEV-13492:不規則な間隔で、古いバージョンのWindows(Windows 10より前)は
セキュア(TLS)接続の確立に失敗し、SEC_E_INVALID_TOKEN、SEC_E_BUFFER_TOO_SMALL、
またはSEC_E_MESSAGE_ALTEREDのエラーを返します。これはWindowsのSchannelライブラリの
バグであり、最近のバージョンでのみ修正されました。また、OpenSSLは回避策を提供しました。
(https://github.com/openssl/openssl/pull/1350を参照)
我々はこれを修正できないため、もしTLSハンドシェイク中にエラーが発生したら、エラーコードが
SEC_E_INVALID_TOKEN、SEC_E_BUFFER_TOO_SMALL、またはSEC_E_MESSAGE_ALTEREDの
場合、エラーコードConnector/Cは最大3回再接続を試みます。
・MariaDB 10.4.10、MariaDB 10.3.20、MariaDB 10.2.29に含まれます。
MariaDB Connector/C 3.1.5のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/library/mariadb-connector-c-315-release-notes/
MariaDB Connector/C 3.1.5の全ての変更点(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/library/mariadb-connector-c-315-changelog/
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