2019.11.22

Percona

Percona Monitoring and Management (PMM) 2.1.0(リリース日:2019年11月11日)

注意
PMM 2は、新規インストールとして使用するように設計されていますので、
既存のPMM 1の環境をアップグレードしないでください。

改善点と新機能
・PMM-4063:現在適用されているフィルターで選択可能なラベルのみを表示するように、QANフィルター
 パネルを更新。
・PMM-815:Latency DetailグラフがMongoDB Instance Summaryダッシュボードに追加されました。
・PMM-4768:テーブルが多すぎる時、高負荷コレクタを自動的に無効にする。
・PMM-4821:すべてのダッシュボードにある塗りつぶされたグラフでの色のグラデーションの使用。
・PMM-4733:ダウンロード可能なlogs.zipアーカイブにより多くのログおよび設定ファイルを追加。
・PMM-4672:QANフィルターパネルでの整数のパーセンテージ値の使用。
・PMM-4857:すべてのMongoDBダッシュボードのツールチップを更新。
・PMM-4616:QANのQuery Detailsセクションの列名をTotalからSumに変更。
・PMM-4770:Go 1.12.10の使用。
・PMM-4780:Grafanaをバージョン6.4.1に更新。
・PMM-4918:Grafanaプラグインを、clickhouse-datasourceプラグインを含む新しいバージョンに更新。

バグ修正
・PMM-4935:文字列の切り取りが正しくないために、MySQL Instance Summaryダッシュボードに
 間違ったインスタンス名が表示される。
・PMM-4916:リモートインスタンスの場合、Node Summaryダッシュボードの時間範囲を変更すると、
 間違った値が表示される。
・PMM-4895とPMM-4814:更新プロセスは、実際に完了する前に完了を報告するため、一部の
 ダッシュボードなどが更新されない可能性がある。
・PMM-4876:PMMサーバーのアクセス認証情報は、セキュリティ上の理由で非表示にされるのでは
 なく、pmm-admin statusコマンドによって表示される。
・PMM-4875:PMMサーバーによって使用されるデータベースにpg_stat_statements拡張機能が
 インストールされていない場合、または、PostgreSQLユーザーがそれに接続できない場合、
 PostgreSQLエラーログに警告が殺到する。
・PMM-4852:QANの後にHomeダッシュボードが開いた場合、ノード名の値が間違っている。
・PMM-4847:Environment Overviewダッシュボードからのドリルダウンに、事前に選択された
 ホストのデータが表示されない。
・PMM-4841とPMM-4845:pg_stat_statement QANエージェントがデータベース接続をリークする。
・PMM-4831:一貫性を高めるためのMySQL関連ダッシュボード上のセレクタ名のクリーンアップ表現。
・PMM-4824:MySQL Instances Overviewダッシュボードの誤って計算されたシングルスタットの値。
・PMM-4819:監視されているホストが1つのみの場合、その稼働時間は不正確な四捨五入によって
 すべてのホストの稼働時間よりも小さい値として表示される。
・PMM-4816:Homeダッシュボードでの紛らわしいシングルスタットの色の違いを避けるための等しい
 閾値の設定。
・PMM-4718:ラベルがQANのQuery Detailsセクションのフィルターパネルに完全に表示されない。
・PMM-4545:QANのQuery Examplesセクションで、長いクエリは全体が見えない。

Percona Monitoring and Management (PMM) 2.1.0 リリース情報(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-monitoring-and-management/2.x/release-notes/2.1.0.html

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