バグ修正
・PMM-5089とPMM-5119: handlebarsパッケージは、そのPrototype Pollutionの脆弱性
(CVE-2019-19919)のため、バージョン4.5.3に更新されました。serialize-javascriptパッケージは、
その正規表現のクロスサイトスクリプティングの脆弱性(CVE-2019-16769)のため、バージョン2.1.1に
更新されました。両方のパッケージがビルドの依存関係としてのみ使用されたため、PMMバージョンは
これらの脆弱性の影響を受けませんでした。
・PMM-4923: テキストファイルコレクターは、CentOS 7の古いバージョンからアップグレードした後、
textfile_collectorフォルダーが誤ってtextfile-collectorとして作成されたために、動作せず、ログに
多くのエラーを生成しました。
・PMM-5075: Query AnalyticsでFirst Seenクエリに切り替えると、再度切り替えた後でも最初に表示された
クエリが常に表示されました。
・PMM-5014とPMM-5273: 新しいAWSデプロイメントでのLVM論理ボリュームの自動サイズ変更の問題に
より、“no space left on device”エラーが発生しました。
・PMM-4685: ダッシュボードが、選択された時間範囲に関係なく、ロード時にのみ完全に更新されるため、
すべてのMongoDBサーバーをクラスターから削除した後も、MongoDB Overviewダッシュボードの
ドロップダウンリストにクラスター名が含まれていました。
・PMM-4789: “Metrics”と“Query’s first seen”テキストラベルは、Query Analyticsダッシュボードで
部分的に重複していた。
・PMM-5231: 2番目のAWSアカウントからRDSインスタンスを追加した後、パニックエラーが
rds_exporterログに存在しました。これにより、ユーザーがモニタリングのために複数のAWSアカウントから
データベースを追加する可能性がなくなりました。
Percona Monitoring and Management (PMM) 1.17.3 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-monitoring-and-management/release-notes/1.17.3.html
Perconaサポート・コンサルティング
Perconaサポート・コンサルティングサービスはPerconaServerをご利用頂いているお客様が安心してお使い頂くために専門的なサポートを提供するサービスです。