新機能と改善点
・CLOUD-412:Percona XtraDBクラスターポッド制限(または少なくともポッドリクエスト)が
cr.yamlファイルで指定された場合、ポッドメモリリソースに基づくMySQLパラメーターの
自動調整が実装されました。
・CLOUD-411:ユーザーはsecurityContextを調整できるようになり、自動的に生成された
securityContextをカスタマイズされたものに置き換えられます。
・CLOUD-394:Percona XtraDB Cluster、ProxySQL、および、バックアップイメージのサイズの
40~60%削減は、不要な依存関係とモジュールを削除して、クラスターデプロイメント時間を
短縮することによって実現されました。
・CLOUD-390:Percona Monitoring and Management(PMM)2.0のHelmチャートが提供されました。
・CLOUD-383:Affinity制約とTolerationがバックアップポッドに追加されました。
・CLOUD-430:CronJob PodテンプレートのイメージURLは、Operatorが変更された
バックアップイメージURLを検出すると、自動的に更新されます。
バグ修正
・CLOUD-462:ProxySQL Pod内のすべてのコンテナにリソースのリクエスト/制限が設定されている
わけではない。
・CLOUD-437:Percona Monitoring and Management Clientは、リソース、特に少ない
メモリフットプリントの必要性が非常に低いにも関わらず、Percona XtraDB Clusterから
リソース定義を取得していました。
・CLOUD-434:Percona XtraDB Clusterの復元は、カスタマイズされたセキュリティ設定の
OpenShiftプラットフォームで失敗しました。
・CLOUD-399:バックアップジョブにpingコマンドを提供してネットワーク接続処理を改善するために、
iputilsパッケージがバックアップドッカーイメージに追加されました。
・CLOUD-393:オペレーターは最初の突き合わせサイクルとその後のすべての突き合わせサイクルで
さまざまなStatefulSetを生成しました。これにより、Kubernetesはクラスター作成中に
不要なProxySQLの再起動を一度トリガーしました。
・CLOUD-376:長時間実行されるSSTにより、活性プローブの確認は猶予期間タイムアウトで失敗し、
回復不能な障害が発生しました。
・CLOUD-243:ProxySQLドッカーイメージで特殊文字を含むMYSQL_ROOT_PASSWORDを使用すると、
エントリポイントの初期化プロセスが中断されました。
Percona Kubernetes Operator for Percona XtraDB Cluster 1.3.0 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/kubernetes-operator-for-pxc/ReleaseNotes/Kubernetes-Operator-for-PXC-RN1.3.0.html
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