注意
PMM2は、新規インストールとして使用するように設計されていますので、
既存のPMM1の環境をこのバージョンにアップグレードしないでください。
改善点と新機能
・PMM-5064およびPMM-5065:このリリースから、ユーザーはPMMサーバー内で実行される
Alertmanager URLとAlert Rulesを指定することにより、PMMを外部のAlertmanagerと統合できる
ようになります。
・PMM-4954:Query Analyticsダッシュボードは、サマリーテーブルのクエリリストとDetailsセクション
の両方にユニットを表示するようになり、表示されたデータを理解しやすくなりました。
注意:この機能は、現時点ではadvancedユーザー向けです。
・PMM-5179:メトリック間の関係がQuery Analytics Detailsセクションで指定されるようになりました。
・PMM-5115:CPUの周波数と温度のグラフがCPU Utilizationダッシュボードに追加されました。
・PMM-5394:データ解像度の変更により既存のノードとサービスの新しいメトリックが生成され、
グラフに同じ色の連続した線が表示されるという状況に対して、ノード関連のダッシュボードへの
特別な処理が実装されました。
バグ修正
・PMM-4620:MongoDB Query Analyticsに関連するpmm-agentプロセスによる高いCPU使用率の問題を
修正。
・PMM-5377:パーセンテージを示すシングルスタットは、スパークラインがグラフスイングに沿って垂直に
スケーリングされていたため、隣接するシングルスタット間の違いを視覚的に確認することが困難だった。
・PMM-5204:PMM設定ページで解像度を変更すると、HomeダッシュボードとMySQL Overview
ダッシュボードのいくつかのシングルスタットが壊れた。
・PMM-5251:グラフ要素の垂直スクロールバーはフルスクロールが許可されていなかったため、一部の
グラフでは凡例の最後の行を使用できなかった。
・PMM-5410:PXC/Galera Node Summaryダッシュボードの“Available Downtime before SST Required”
チャートは、異なるスクレイピング間隔で利用可能なメトリックを使用できなかったために、データを表示
していなかった。
Percona Monitoring and Management (PMM) 2.3.0 リリース情報(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-monitoring-and-management/2.x/release-notes/2.3.0.html
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