改善点
・PT-1773:不要な場合は、pt-online-schema-changeで外部キーチェックを行わないようにしてください。
・PT-1757:pt-table-checksumが小さなテーブルを単一のチャンクとして処理できるようになりました。
・PT-1813:MariaDB 10.4に対応しました。
バグ修正
・PT-1782:pt-online-schema-changeは、一部のMariaDB 10.2およびMySQL 8で外部キーがない場合でも
外部キーが原因でテーブルの処理を拒否しました。
・PT-1759:--mysql-onlyオプションを指定したpt-stalkはMySQLステータス変数を収集しませんでした。
・PT-1802:pt-online-schema-changeは自己参照外部キーを適切に処理しなかったため、不必要に高い
リソース消費が発生しました。
・PT-1766:pt-table-checksum DIFF_ROWSが正しく計算されませんでした。
・PT-1760:スレーブでレプリケーションチャネルを使用している場合、pt-online-schema-changeの
リグレッションにより、停止したレプリカでハングすることがありました。
・PT-1707:パラメーターとして指定されたホストアドレスが角括弧で囲まれていない場合、多くの
Percona ToolkitツールがIPv6環境で機能しませんでした。
・PT-1502:pt-online-schema-changeは、マルチソースレプリケーションがアクティブなスレーブを
認識していませんでした。
・PT-1824:--alter-foreign-keys-method=rebuild_constraintsが使用された場合、
pt-online-schema-changeによって制約の名前は64文字を超えることが許可されました。
・PT-1765:DIFF_ROWSのドキュメントが存在しません。
・PT-297:pt-online-schema-changeがレプリケーションを中断することがありました。
・PT-1768:src/go/pt-mongodb-query-digest/pt-mongodb-query-digestのソースコードが公式ソース
tar ballに見つかりませんでした。
・PT-1576:pt-stalk` with ``--mysql-onlyオプションは、MySQLプロセスリスト情報を出力ファイルに
追加していませんでした。
・PT-1793:tcpdumpの解析が間違っていたため、pt-query-digestは2020年を処理できませんでした。
Percona Toolkit 3.2.0 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-toolkit/LATEST/release_notes.html#v3-2-0-released-2019-04-20
Perconaサポート・コンサルティング
Perconaサポート・コンサルティングサービスはPerconaServerをご利用頂いているお客様が安心してお使い頂くために専門的なサポートを提供するサービスです。