改善点
・PXC-3002:PXC mysql-systemdパラメータservice_startup_timeoutは、設定可能な時間の後に
起動プロセスを終了します。より多くの時間を必要とするワークロードのservice_startup_timeoutに
“Disable”(無効)オプションを追加しました。
・PXC-2259:“Index of files created by PXC”ドキュメントを更新し、ファイル名と説明を追加しました。
・PXC-2197:SSTドキュメントを修正し、Percona XtraBackup (PXB)のパッケージの依存関係を
追加しました。
・PXC-2602:wsrep_sst_xtrabackupでxbstreamオプションを設定する機能を追加しました。
バグ修正
・PXC-2705:同じテーブルと同じソースデータに対してLOAD DATAクエリを並列実行し、行数が
10kを超えると、クラスターの一貫性が失われました。
・PXC-2683:ユーザーがinnodb_locks_unsafe_for_binlog=1を設定すると、問題が発生する場合が
あります。この変数は非推奨です。変数の処理が削除されました。
・PXC-3202:CentOS 8では、rpmパッケージのPOSTUNスクリプトレットは"空の文字列"に展開し、
エラーを発生させました。
・PXC-3190:SHOW PROCESSLISTからCREATE USERを削除するCleanup関数の実行に追加。
・PXC-3076:Galera SConstructファイルを修正し、python3コンポーネントを削除しました。
・PXC-2969:“Load balancing with Proxy-SQL”ドキュメントを修正し、使用基準を追加しました。
・PXC-2904:“Percona-XtraDB-Cluster-57” yumパッケージに必要なxtrabackupバージョンが
インストールされていることを確認。
・PXC-2958:ユーザードキュメントを修正し、wsrep_certification_rulesとそのオプション
cert.optimistic_paを追加しました。
・PXC-2974:Percona XtraDB Cluster (PXC) Dockerfileを修正し、Galera WSREPリカバリープロセスを
統合しました。
・PS-6979:CREATE USERがプロセスリストに残っていると、他のユーザーにそれが表示される場合が
あります。イベントの一部としてクリーンアップ関数を呼び出すように処理を修正しました。
(Upstream #99200)
・PXC-2912:netcat設定を修正し、より新しいバージョンのnetcatで必要な-Nフラグをドナーに
追加しました。このオプションを使用すると、入力EOFの後にネットワークソケットをシャットダウン
できます。
Percona XtraDB Cluster 5.7.29-31.43 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-xtradb-cluster/5.7/release-notes/Percona-XtraDB-Cluster-5.7.29-31.43.html
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