改善点
・PXC-2189:ProxySQLを含めるようにPercona XtraDB Cluster (PXC)のリファレンスアーキテクチャ
を変更。
・PXC-3182:5.7のノードがまだクラスタ上にある間は8.0ノードでの書き込みを許可しないように処理
を変更。
・PXC-3187:PXCバイナリtarballインストールドキュメントに依存パッケージインストールノートを
追加。
・PXC-3138:混合クラスタの書き込み(PXC5.7ノードがまだクラスタの一部である場合のPXC8)の
ドキュメントは完了してはいけない。
・PXC-3066:pxc-encrypt-cluster-traffic=OFFはトラフィック暗号化についてだけではないことを
ドキュメントに記録。
・PXC-2993:厳格モードを無効にして実行することと、グループレプリケーションを同時に実行する
ことの危険性をドキュメントに記録。
・PXC-2980:インストール後の自動起動プロセスを含むようにドキュメントを変更。
・PXC-2604:オペレーターをサポートするようにgarbd処理を変更。
バグ修正
・PXC-3298:galera_var_reject_queriesテストを修正して表示値の幅を削除。
・PXC-3320:PXCインストールドキュメントの修正。
・PXC-3270:5.xの動作を復元するようにwsrep_ignore_apply_errors変数のデフォルトを変更。
・PXC-3179:CREATE USER ... RANDOM PASSWORDのレプリケーションを修正。
・PXC-3080:適切なクリーンアップを実行するためにROTATE_LOG_EVENTを同期的に処理するように
変更。
・PXC-2935:-thread_handling=pool-of-threadsが使用されている時の誤ったアサーションを削除。
・PXC-2500:アサーションを修正するために、実行中のスレッドがGaleraアプライヤースレッドである
時のALTER USER処理を変更。
・PXC-3234:スペックファイルのドキュメントリンクを修正。
・PXC-3204:wsrep_auto_increment_controlが無効の時にwsrep_protocol_versionを正しく設定する
ように変更。
・PXC-3189:super_read_onlyのSST処理を修正。
・PXC-3184:socatが見つからずSSTが失敗した時のクラッシュを修正するためにスタートアップを変更。
・PXC-3169:エラーメッセージを強化するためにwsrep_reject_queriesを変更。
・PXC-3165:WSREPの準備ができていない時にCOM_FIELD_LISTを実行できるようにしました。
・PXC-3145:SST中にジョイナーが失敗した時にmysqldプロセスを終了するように変更。
・PXC-3043:必要なドナーバージョンをPXC 5.7.28に更新(以前は既知の問題でした)。
・PXC-3036:起動、停止、ブートストラップの正しい方法をドキュメントに記録。
・PXC-3287:ヘルプクライアントコマンドに表示されるリンクを修正。
・PXC-3031:複数のリクエストがほぼ同時に開始された時に問題が発生しないようにし、SSTが
ハングアップしないようにSST転送をリクエストするようにgarbdの処理を変更。
既知の問題
・PXC-3039:SSLが無効なノードがSSLが有効なクラスタに参加しようとした場合、
有用なエラーメッセージがない。
・PXC-3092:キーリングが指定されているが、クラスタトラフィックの暗号化が
オフになっている場合、起動を中止する。
・PXC-3093:GarbdがSST転送を完了したと誤ってログに記録。(タイミングが正しくない)
・PXC-3159:SST処理中に失われたドナーまたは接続を終了すると、ジョイナーが
ハングアップする。
Percona XtraDB Cluster 8.0.19-10 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-xtradb-cluster/8.0/release-notes/Percona-XtraDB-Cluster-8.0.19-10.html
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