新機能
・K8SPXC-394: Percona XtraDB Cluster Operatorの“cluster-wide”モードのサポート
・K8SPXC-416: HAProxyでのプロキシプロトコルのサポート
・K8SPXC-429: 既存のPercona XtraDB Cluster Custom Resourceがない新しいKubernetesベースの
環境にバックアップを復元する可能性
・K8SPXC-343: Operatorに正式に提供されたヘルムチャート
改善点
・K8SPXC-144: ProxySQL設定オプションの追加を許可
・K8SPXC-398: Custom Resourceが対応するAPIバージョンを示すdeploy/cr.yamlの新しいcrVersionキー
・K8SPXC-474: initコンテナが、対応するPodのメインコンテナと同じリソースリクエストを持つように
なりました
・K8SPXC-372: Operatorによる新しいバージョンのcert-managerのサポート
・K8SPXC-317: imagePullPolicy Operatorオプションを設定する可能性
・K8SPXC-462: HAProxyの準備プローブを追加
・K8SPXC-411: 追加のドメイン(複数のSAN)を証明書に追加するように、cert-manager設定を拡張
・K8SPXC-375: ライターノードを新しいノードに切り替えて元に戻す場合のHAProxyの動作を改善
・K8SPXC-368: 適切なSecret名の変更によりシステムユーザーを自動更新
既知の問題と制限
OpenShift 3.11では、正しいHAProxy操作のために追加の設定が必要です:
機能ゲートPodShareProcessNamespaceをtrueに設定する必要があります。有効にすることが
できない場合は、OpenShift3.11でHAProxyの代わりにProxySQLを使用することをお勧めします。
他のOpenShiftおよびKubernetesのバージョンは影響を受けません。
バグ修正
・K8SPXC-431: HAProxyがデフォルトのcr.yamlファイルを使用してOpenShiftで開始できない
・K8SPXC-408: ProxySQLモニターユーザーにとってMAX_USER_CONNECTIONS=10は不十分
(100に増加)
・K8SPXC-391: HAProxyとPMMを同時に有効にすることができない
・K8SPXC-406: 常にドナーとして選択される2番目のノード(XXX-pxc-1)
・K8SPXC-390: HAProxy PodDisruptionBudgetが見つからない場合のクラッシュ
・K8SPXC-355: S3バックアップフォルダ名の直感に反するYYYY-DD-MM日付
・K8SPXC-305: Secretsオブジェクトで%記号が含まれるパスワードの場合、ProxySQLが機能しない
・K8SPXC-278: proxysql-monit Podがクラッシュしたため、クラスタの起動後に一部の環境で
ProxySQLが準備完了ステータスにならない
・K8SPXC-274: 1.2.0 -> 1.3.0 -> 1.4.0のアップグレードパスが機能しない
・K8SPXC-476: 誤ってフォーマットされたPercona XtraDB Clusterのパッチのバージョンが既知の
最後のものよりも高い場合、SmartUpdateがバージョンサービスからバージョンをフェッチできない
・K8SPXC-454: クラスタの作成後、Operatorがcert-managerが要求された証明書を発行するのを
待たないために、pxc-0 Podが再起動する
・K8SPXC-450: 不要なHAProxy Podの再起動を引き起こすTLSアノテーション
・K8SPXC-443 and K8SPXC-456: 古いバージョンのサービスエンドポイントURL(下位互換性を
維持したまま修正)
・K8SPXC-435: kubectlログから見えるMySQL rootのパスワード
・K8SPXC-426: mysqldリカバリログがファイルに記録されておらず、kubectlログからは利用できない
・K8SPXC-423: ノードが別のアドレスを取得しても、HAProxyがIPアドレスを更新しない
・K8SPXC-419: Percona XtraDB Clusterの増分状態転送は、準備/活性チェックでは考慮されない
・K8SPXC-418: HAProxyが1ドナー、2ジョイナーのトラフィックをルーティングしない
・K8SPXC-417: 不必要に高いバージョンのAPIを要求するため、cert-managerはv1.15より前の
バージョンのKubernetesと互換性がない
・K8SPXC-384: 無限ループがないため、Operatorの最新バージョンではデバッグイメージが完全に
機能しなかった
・K8SPXC-383: HAProxyの使用時のPXC PodのDNS警告
・K8SPXC-364: ログに非PXCオブジェクトの空の“from”バージョンを表示するスマートアップデート
・K8SPXC-379: 1.4.0からアップグレードする時に、Operatorのユーザー資格情報が内部秘密に
追加されない
Percona Kubernetes Operator for Percona XtraDB Cluster 1.6.0 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/kubernetes-operator-for-pxc/ReleaseNotes/Kubernetes-Operator-for-PXC-RN1.6.0.html
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