改善点
・PXC-2574: “BF lock wait long”タイムアウトのメッセージングを改善
修正されたバグ
・PXC-3353: ドナーがSST中にクラッシュした時、または、無効なドナー名がそれに渡された時のGarbdの
エラー処理を変更
・PXC-3468: RHEL/CentOS8にPXC 5.7をインストールする時のパッケージの競合を解決
・PXC-3418: インプレースのALTERが全期間にわたって共有MDLを取得するようにすることにより、
DDL-DMLデッドロックを防止する
・PXC-3416: 無効なグループ名で開始した場合のgarbdのメモリリークを修正
・PXC-3445: MTRテストの失敗を修正
・PXC-3442: log_slave_updates=ONで、整合性チェックステートメントが実行された時のクラッシュを
修正
・PXC-3424: ドナーがSSTを提供できない時のエラー処理を修正
・PXC-3404: CCアクションの処理中のgarbdのメモリリークを修正
・PXC-3191: super_read_onlyの時のwsrep_* テーブルのRead-Onlyチェックの変更
既知の問題(知っておくべき未修正の問題)
・PXC-3039: SSLが無効なノードがSSLが有効なクラスタに参加しようとした場合、
有用なエラーメッセージがない
・PXC-3092: キーリングは指定されているが、クラスタトラフィックの暗号化がオフになっている場合、
起動時に警告がログに記録される
・PXC-3093: 完了したSST転送がgarbdによって誤ってログに記録された(タイミングが正しくない)
・PXC-3159: ドナーがクラッシュした時に、通信チャネルを閉じ、ジョイナーノードを中止するように、
エラー処理を変更
Percona XtraDB Cluster 8.0.21-12.1 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-xtradb-cluster/8.0/release-notes/Percona-XtraDB-Cluster-8.0.21-12.1.html
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