主な変更点
・CONC-566: ストアドプロシージャがサーバー側カーソルとして実行され、サーバーが
SERVER_STATUS_CURSOR_EXISTSステータスフラグを設定しない場合、結果セットは
サーバー側カーソルとして処理されません。
・MDEV-26761: mariadb_stmt_execute_directが失敗した場合、(mysql_stmt_prepareの
応答パケットによって取得される)パラメータ数は、メモリのオーバーランを回避するために、
事前にバインドされたパラメータの数に戻されます。
・CONC-568: API関数 mysql_load_plugin_v()は、プラグインがすでにロードされている場合でも、
(エラーを発生させてNULLハンドルを返す代わりに)プラグインハンドルを返すようになりました。
これにより、あるスレッドがプラグインをロードしている時に、別のスレッドがロックが同じ
プラグインをロードするのを待機している場合に発生する可能性のある競合状態を回避できます。
・Xcode互換性の更新
・CONC-570: コールバック関数をクリアできないため、暗号スレッドのコールバック関数を
削除しました(これは OpenSSL <= 1.0.2 にのみ影響します)
MariaDB Connector/C 3.2.5のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-connector-c-325-release-notes/
MariaDB Connector/C 3.2.5の全ての変更点(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-connector-c-325-changelog/
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