リリースハイライト
以下に、Oracleが提供し、Percona Server for MySQLに含まれているMySQL 5.7.36のバグ修正の一部を
示します。
・MySQL 5.6からMySQL 5.7へのアップグレード後にログの切り捨ての取り消し操作が開始された時に
デッドロックまたはエラーが発生する可能性を修正しました。
・親テーブルが子テーブルに対してカスケードSET NULL操作を開始する場合の修正。親テーブルから
派生した値の代わりに、仮想列をNULLに設定できます。
・ビューでは、各SELECTステートメントのクエリダイジェストは、以前のバージョンの場合のように、
ビュー定義ではなくSELECTステートメントに基づくようになりました。
MySQL 5.7.36リリースノートのバグ修正と変更の完全な一覧を参照してください。
改善点
・PS-6730:Slow Query LogのLast_errnoフィールドは、エラーのみを報告します。
バグ修正
・PS-7868:ドキュメント - Yumインストールドキュメントの5.7 SELinuxリポジトリへの参照を削除。
・PS-7958:特殊文字を含む全文検索インデックスを使用する場合のMySQL終了の修正。
・PS-1484:ファイル名に拡張子が付いている場合のスローログローテーションの修正。
Percona Server for MySQL 5.7.36-39 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.7/release-notes/Percona-Server-5.7.36-39.html
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