リリースハイライト
次のリストには、Oracleが提供し、Percona XtraDB Cluster for MySQLに含まれている
MySQL 5.7.36のバグ修正の一部が含まれています。
・MySQL 5.6からMySQL 5.7へのアップグレード後にUNDOログの切り捨て操作が開始された時に
デッドロックまたはエラーが発生する可能性を修正しました。
・親テーブルが子テーブルに対してカスケードSET NULL操作を開始する時に、仮想列が
親テーブルから派生した値の代わりにNULLに設定され得る問題を修正しました。
・ビューでは、各SELECTステートメントのクエリダイジェストは、以前のバージョンの場合の
ように、ビュー定義ではなくSELECTステートメントに基づくようになりました。
修正されたバグ
・PXC-3838:ドキュメント - Bootstrapping the first nodeドキュメントの余分なスペースを削除。
・PXC-3739:FLUSH TABLES ... FOR EXPORTがセッションの終了後にロックされたままになる
問題を修正しました。
・PXC-3766:SSTが常にバージョンチェック手順を実行して、許可されていない外部ネットワーク
通信を引き起こす場合の動作を修正しました。
Percona XtraDB Cluster 5.7.36-31.55 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-xtradb-cluster/5.7/release-notes/Percona-XtraDB-Cluster-5.7.36-31.55.html
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