主な変更点
● ノードがDNS名を使用してクラスタに追加されると、ノードのDNS名がノードのIPアドレスの
代わりにColumnstore.xmlに追加されます。
・このリリース以前は、ノードがクラスタに追加された後にノードのIPアドレスが変更された
場合でも、Columnstore.xmlにはノードの古いIPアドレスが含まれていました。
・このリリース以降、CMAPIは、Columnstore.xmlのDNS名が新しいIPアドレスに解決される時に
IPアドレスの変更に適応できます。
修正された問題
● プライマリサーバーが強制終了されて再起動された後、MaxScaleとCMAPIはそれぞれ異なる
プライマリサーバーを選択できました。
プラットフォーム
エンタープライズライフサイクルに合わせて、CMAPI 1.6.3は以下に対して提供されています。
・CentOS 7 (x86_64)
・Debian 10 (x86_64)
・Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
・Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
・Ubuntu 18.04 (x86_64)
・Ubuntu 20.04 (x86_64)
Cluster Management API 1.6.3のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/docs/release-notes/cluster-management-api-1-6/1-6-3/
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