主な変更点
- CMAPI設定ファイルでフェイルオーバーを無効にできるようになりました。
・auto_failoverオプションは、[application]セクションでTrueまたはFalseに設定できます。
[application]
auto_failover = False
・auto_failoverオプションのデフォルト値はTrueです。
・非共有ローカルストレージを使用する場合は、auto_failoverオプションをFalseに設定する必要があります。 - CMAPIロギングのフォーマットとロジックが改善されました。
- トランザクションIDは、例外メッセージにより一貫して含まれます。
修正された問題
- ステータスエンドポイントは、ColumnStoreが機能している場合でも、"dbroots"属性を空の配列として返します。
- CMAPIがノードのホスト名を検証しようとする時、短いホスト名が指定されているが完全修飾ドメイン名(FQDN)が/etc/hostsにある場合、検証は失敗する可能性があります。
プラットフォーム
エンタープライズライフサイクルに合わせて、CMAPI 6.4.1は以下に対して提供されています。
- CentOS 7 (x86_64)
- Debian 10 (x86_64)
- Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
- Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
- Rocky Linux 8 (x86_64)
- Ubuntu 18.04 (x86_64)
- Ubuntu 20.04 (x86_64)
Cluster Management API 6.4.1のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/docs/release-notes/cluster-management-api-6/6-4-1/
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