新機能
- PT-2134: PostgreSQLオペレーターおよびMySQLオペレーターのサポートを追加。
この機能には、次の変更が含まれます:
- 互換性のない変更: オプション -resourceは、pxc、ps、PDB、psqlおよびnoneオプションをサポートするようになりました。デフォルトのオプションはnoneです。
- 互換性のない変更: pt-summaryツールとの混同を避けるために、出力ファイル pt-summary.txtの名前がsummary.txtに変更されました。
- -kubeconfigオプションおよび-forwardportオプションが追加されました。これにより、データベースから概要を収集する時にkubectlとカスタムポートのカスタム設定ファイルを指定できます。
- テストケースは、-kubeconfigオプション、-forwardportオプション、および環境変数 KUBECONFIG_PXC、KUBECONFIG_PS、KUBECONFIG_PSMDB、KUBECONFIG_PSQL、FORWARDPORTを使用するようになりました。これにより、柔軟性が向上します。
- -resources=noneが指定されていない限り、全てのPerconaオペレーターについて概要が収集されるようになりました。PXC、MySQL、およびMongoDBの場合、対応する概要ツール(pt-mysql-summaryおよびpt-mongodb-summary)がPATHにある必要があります。
- README.mdファイルは、README.rstファイルへのリンクに置き換えられます。これにより、ツールのドキュメントを作成する際に重複する作業を避けることができます。
改善点
- PT-2138: pt-table-checksumのテストを修正
- PT-2142: pt-config-diffのテストを修正
- PT-2143: pt-deadlock-loggerのテストを修正
- PT-2144: pt-fifo-splitのテストを修正
- PT-2145: pt-findのテストを修正
- PT-2146: pt-fk-error-loggerのテストを修正
- PT-2147: pt-heartbeatのテストを修正
- PT-2148: pt-killのテストを修正
- PT-2153: pt-slave-findのテストを修正
修正されたバグ
- PT-2139: golangバイナリのCVE
- PT-2140: メインブランチのモジュールを更新
Percona Toolkit 3.5.1 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://docs.percona.com/percona-toolkit/release_notes.html
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