リリースハイライト
- このリリースでは、EC2インスタンスからxbcloudを実行する時にIAMインスタンスプロファイルを使用する機能が追加されています。IAMインスタンスプロファイルは--s3-secret-keyも--s3-access-keyも必要としませんが、プロファイルには6時間の存続期間があります。
- このバージョンでは、qpress/QuickLZが非推奨になりました。
新機能
- PXB-2856: EC2インスタンスからxbcloudを実行する時に、IAMインスタンスプロファイルを使用します。
- PXB-2869: qpress/QuickLZが非推奨であるという警告がバックアップに出力されます。
バグ修正
- PXB-2890: XtraBackupは既に圧縮されたテーブルを圧縮しませんでした。
- PXB-2928: ページトラッキングを使用してバックアップを作成すると、XtraBackupがシグナル 11で終了します。
- PXB-2854: QuickLZでのメモリ破損の問題を修正しました。
- PXB-2925: recv_find_max_checkpointを呼び出した後、チェックポイントヘッダーをコピーする前に、バックアップフェーズで待機が追加された場合、準備フェーズ中のPXB start_lsnがREDOファイルのstart LSNと一致しませんでした。
- PXB-2964: XtraBackupには、非常に高いオープンファイル制限が必要でした。
- PXB-2959: XtraBackupは、OpenSSL 3.0を使用するプラットフォームでコンパイルされるようになりました。
- PXB-2971: XtraBackupがローカルマニフェストファイルをコピーしたため、ファイルが別のノードの設定を上書きした時に、ノード障害が発生しました。
非推奨と削除
- Percona XtraBackup 8.0.31-24以降、qpress/QuickLZを使用してバックアップを圧縮することは非推奨となり、将来のバージョンで削除される可能性があります。LZ4またはZstandard（ZSTD）圧縮アルゴリズムの使用をお勧めします。
Percona XtraBackup 8.0.31-24 リリースノート（Percona社ウェブサイト）：
https://docs.percona.com/percona-xtrabackup/8.0/release-notes/8.0/8.0.31-24.0.html
Perconaサポート・コンサルティング
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