追加・変更された機能
- MySQLサーバーイメージを更新すると、MySQL Operatorサイドカーも最新バージョンに更新されるようになりました。(WL #15452)
- クラスター内のサービスに"cluster.local"以外の名前を許可するためのカスタムクラスタードメイン検出が追加されました。オペレーターは起動時にドメインを検出するか、検出の代わりに、新しいMYSQL_OPERATOR_K8S_CLUSTER_DOMAIN環境変数またはHelmの新しいk8sClusterDomainオプションを使用します。(WL #15512)
- デフォルトのコンテナレジストリがDockerHubからOracle Container Registry(OCR)に変更されました。この変更には、プレフィックスとイメージの命名スキームの両方が含まれます。例えば、"mysql/mysql-operator"は"container-registry.oracle.com/mysql/community-operator"になり、ルーター、サーバー、オペレーティングシステムに同様の変更が加えられます。
ローカルレジストリミラーは、イメージ名をmysql-[server|router|operator]ではなく、community-[server|router|operator]形式に変更する必要があります。(WL #15579)
バグ修正
- "create backup job"バックアップポッドにラベルと注釈を追加しました。(バグ #35082223)
- MySQLサーバーとルーターのsecurityContext機能を、それらの機能をdrop: - ALLに設定することにより、削除しました。(バグ #35078555)
- MySQL InnoDBClusterのプライマリサービスは、MySQLルーターのREST APIを公開していませんでした。8443と評価されるポート名 router-restが追加されました。(バグ #34925361)
- tls.useSelfSignedが有効になっている場合、Helmを使用してMySQL InnoDBClusterをインストールまたはアップグレードすると、router.podSpec定義が無視されます。(バグ #110212、バグ #35131229)
- MySQL Operatorのルックアップを無効にするhelm機能を追加しました。
(バグ #109746、バグ #35015230) - バックアッププロファイルの名前を変更すると、MySQL Operatorが毎分例外をスローしました。
(バグ #109419、バグ #34910811)
MySQL Operator for Kubernetes 8.0.33-2.0.9 リリースノート(MySQLウェブサイト): https://dev.mysql.com/doc/relnotes/mysql-operator/en/news-8-0-33-2.0.9.html
MySQL Editions
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