修正された問題
- useBulkStmts=trueが設定されている場合に、バッチ操作中にエラーが発生すると、接続状態が無効になる可能性があります。
- 以前のリリースでは、バッチ処理された挿入がサーバーに送信される前に複数のクエリに分割されると、クエリの1つがエラーで失敗した場合、コネクタは全てのクエリの結果を読み取らない可能性があり、これにより、コネクターは残りの結果を次に実行されるステートメントに関連付ける可能性があります。
- このリリース以降、useBulkStmts=trueが設定されていて、バッチ操作中にエラーが発生した場合、Connector/Jは結果を正しいクエリに関連付けます。
- getBlob()メソッドがTEXT列で呼び出されると、Connector/Jは例外をスローします。
- 以前のリリースでは、Connector/Jは次のエラーメッセージで例外をスローします。
Data type MEDIUMBLOB (not binary) cannot be decoded as Blob. - このリリースから、Connector/Jは TEXT列でのgetBlob()メソッドの呼び出しをサポートします。
- 以前のリリースでは、Connector/Jは次のエラーメッセージで例外をスローします。
- DECIMAL、DOUBLE、FLOATデータ型にUNSIGNED列属性がある場合、ResultSetMetaData.getColumnTypeName()メソッドは正しい結果を返しません。
- 以前のリリースでは、UNSIGNED列属性は省略されています。
- このリリース以降、UNSIGNED列属性が含まれています。
- TIMESTAMP列がゼロ日付('0000-00-00 00:00:00')の場合、ResultSet.wasNull()メソッドは常にfalseを返します。
- このリリース以降、TIMESTAMP列がゼロ日付('0000-00-00 00:00:00')の場合のResultSet.wasNull()メソッドの戻り値は、ゼロ日付値が取得された方法によって異なります:
- ゼロ日付値がResultSet.getString(index)メソッドで取得された場合、次にResultSet.wasNull()メソッドが呼び出された時にfalseが返されます。
- ゼロ日付値がResultSet.getTimestamp(index)メソッドで取得された場合、次にResultSet.wasNull()メソッドが呼び出された時にtrueが返されます。
- このリリース以降、TIMESTAMP列がゼロ日付('0000-00-00 00:00:00')の場合のResultSet.wasNull()メソッドの戻り値は、ゼロ日付値が取得された方法によって異なります:
MariaDB Connector/J 3.1.4のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/docs/server/release-notes/mariadb-connector-j-3-1/3-1-4/
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