注目すべき項目
InnoDB
- ROW_FORMAT=COMPRESSEDテーブルのROLLBACKでクラッシュするす (MDEV-30882)
- UNIQUE USING HASHは、難しい照合順序の重複エントリを受け入れる (MDEV-30034)
- rec_get_offsets()が最適ではない (MDEV-30567)
- MDEV-23855で導入されたfil_space_t::try_to_close()のパフォーマンスの低下 (MDEV-30775)
- バッファプールがメモリ不足になるとInnoDBリカバリがハングする (MDEV-30551)
- InnoDBのUndoログの切り捨てが履歴のパージを待機できない (MDEV-30671)
バックアップ
- mariadb-backupは、コピーバック操作中に、innodb-undo-log-directory(相対パスとして指定された場合)を利用しない (MDEV-28187)
- mariabackupは、部分的なバックアップの準備で、InnoDBテーブルスペースのエクスポート中に、エラーメッセージを発行する (MDEV-29050)
- aria_log_dir_pathが使用されている場合、mariadb-backupは Ariaログをコピーしない (MDEV-30968)
- mariadb-backup --prepareでのバッファプールのフラッシュとログファイルの削除の間の競合状態 (MDEV-30860)
レプリケーション
- シーケンスエンジンのフルイメージ書き込みイベントに関連する並列スレーブのデッドロックを修正しました (MDEV-29621)
- シーケンスエンジンのALTERに関連する、スレーブ上で試行された順不同のバイナリロギングエラーを修正しました (MDEV-31077)
- 一意でない属性テーブルでの、バージョン管理されていないマスターからバージョン管理されているスレーブへのレプリケーションを修正しました (MDEV-30430)
- マスターがバイナリログファイルを復号化できなかった場合に、暗号化されたバイナリログマスターがGTIDモードスレーブにエラーを出力するように、修正されました (MDEV-28798)
- ハングなしでエラー終了するようにオプティミスティック並列スレーブが改良されました (MDEV-30780)
- SHOW-SLAVE-STATUSが、必要なミューテックスが常に初期化されている並列スレーブ上で処理されるようにしました (MDEV-30620)
- 何らかの(エンジンの)理由でgtid_slave_pos挿入が失敗した場合に正しいエラーを報告するようにスレーブアプライヤーを修正しました (MDEV-31038)
ドッカー公式イメージ
- Md Sahilによって提供されたコンテナにレプリケーション設定を追加 (MDEV-29762)
セキュリティ
- 次のセキュリティ脆弱性を修正しました:
- CVE-2022-47015
MariaDB Community Server 10.5.20のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-10-5-20-release-notes/
MariaDB Community Server 10.5.20の全ての変更点(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-10-5-20-changelog/
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