注目すべき項目
InnoDB
- MDEV-30671の修正後、InnoDBがUNDOを解放しない (MDEV-31234)
- InnoDBのハングの修正(MDEV-31158、MDEV-31343、MDEV-31350)
- Innodb_buffer_pool_read_requestsが正しく更新されない (MDEV-31309)
- InnoDBモニター trx_rseg_history_lenがデフォルトで誤って無効になった (MDEV-31308)
- "MDEV-30473 : Do not allow GET_LOCK() / RELEASE_LOCK() in cluster"を元に戻す
オプティマイザ
- 新しいoptimizer_switchオプションのhash_join_cardinalityが追加されました。デフォルトではオンになっています。ONに設定すると、オプティマイザはハッシュ結合出力カーディナリティに対してより厳しい境界を生成します。(MDEV-30812)
- 派生にプッシュ可能および外部参照を含むという条件でクラッシュする (MDEV-31403 MDEV-31240)
- システムテーブルの複数テーブル更新のEXPLAIN EXTENDEDでのクラッシュ (MDEV-31224)
MariaDB Community Server 11.0.2のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-11-0-2-release-notes/
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