注目すべき変更点
- CONPY-271: Cusorオブジェクトは、結果セットのメタデータをディクショナリとして返すメタデータ属性を提供するようになりました。メタデータ属性には、JSON、UUID、INET4/6、ジオメトリタイプなどの拡張フィールドタイプに関する情報も含まれます。
- 拡張フィールドタイプを記述する新しい定数 mariadb.constants.EXT_FIELD_TYPEを追加しました。
バグ修正
- CONPY-270: 文字セットがバイナリの場合にのみデータはバイナリに変換され、BINARY_FLAGは無視されます。
- CONPY-269: カーソルが閉じられた後にカーソルのrowcount属性が取得される場合、rowcountは例外を発生させる代わりに-1を返すようになりました。これはpandasのバグの回避策です。
インストール
MariaDB Connector/Python 1.1.8は、Pythonの中央リポジトリから入手できます:
$ pip3 install mariadb
または最新バージョンにアップグレードします:
$ pip3 install --upgrade mariadb
MariaDB Connector/Python 1.1.8のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-connector-python-1-1-8-release-notes/
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