リリースハイライト
Oracle for MySQL 8.0.36によって提供され、Percona Server for MySQLに含まれている改善点とバグ修正は次のとおりです:
- 採用されたハッシュアルゴリズムでは、HASHフィールドを使用して一意性をチェックする時にパフォーマンスが低下しました。(バグ #109548、バグ #34959356)
- statement/sp/%で始まる全てのステートメントインストゥルメント要素(statement/sp/stmtを除く)は、デフォルトで無効になっています。
バグ修正と変更点の完全なリストについては、MySQL 8.0.36のリリースノートをご覧ください。
バグ修正
- PS-9018:レプリカは、log_slave_updates=0で、そのレプリカ上の非レプリケートデータベースに対してデータ定義言語(DDL)操作が実行されると、停止します。
- PS-9048:デバッグビルドでは、OPTIMIZEテーブルとフルテキストインデックスを含むアセットが失敗しました。
- PS-9083:スロークエリログがオンになっていて追加の変数を使用している時のサーバー終了の修正。
既知の問題点
- PS-9078:Ubuntu 20.04上の以下のリリースからのアップグレードは、MySQLサービスを自動的に再起動しません。サービスを手動で開始する必要があります。
- Percona Server for MySQL 8.0.xからPercona Server for MySQL 8.1へ
- Percona Server for MySQL 8.0.xからPercona Server for MySQL 8.2へ
- Percona Server for MySQL 8.1からPercona Server for MySQL 8.2へ
Percona Server for MySQL 8.0.36-28 リリース情報(Percona社ウェブサイト):
https://docs.percona.com/percona-server/8.0/release-notes/8.0.36-28.html
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