2024.06.14

MariaDB

MariaDB MaxScale 23.02.10 GA版(リリース日:2024年6月3日)

新機能

  • MXS-5067: MariaDB Monitorに"enforce_read_only_servers"機能を追加

バグ修正

  • MXS-5107: 'Connection Busy'エラーによりスキーマのツリーエクスプローラーが空になる
  • MXS-5095: マスターのスティッキネス状態がドキュメントに記載されていない
  • MXS-5093: SQL APIは結果セットにバイナリデータを返さない
  • MXS-5091: admin_auditファイル名がlog_dir値を使用しない
  • MXS-5090: .secretsファイルの場所を設定する機能
  • MXS-5085: max_slave_connections=0は、スイッチオーバー後にスレーブ接続を作成する可能性がある
  • MXS-5083: MaxScaleのssl_versionとMariaDBのtls_versionの動作が異なる
  • MXS-5082: 2.5 でのパスワード暗号化形式の変更について、十分に文書化されていない
  • MXS-5081: MaxScaleのssl_versionの値とMariaDBのtls_versionの値が異なる値を受け入れる
  • MXS-5074: 正規表現の前後にスラッシュがないという警告がわかりにくい
  • MXS-5068: users_refresh_time=0sがドキュメントどおりに動作しない
  • MXS-5063: Maxscaleがクラッシュ - "terminate called after throwing an instance of 'std::bad_alloc'"
  • MXS-5051: cmakeがunixodbc-devをチェックしない
  • MXS-5048: ユーザー認証に正規表現(%)を使用する場合のホスト名のマッチングの問題
  • MXS-5046: maxctrl alter admin_ssl_* は実際には更新されない
  • MXS-5039: ネットワークが切断された場合、cooperative_monitoring_locksがサーバーに古いロックを残す可能性がある
  • MXS-5038: Maxscaleのキーの制限
  • MXS-5035: パス引数を空に設定すると、初期化されていないメモリが読み取られる
  • MXS-5034: REST-API TLSキーは実行時に検証されない
  • MXS-5033: MaxScaleは互換性のないTLS 証明書が設定されないようにする必要がある
  • MXS-5031: enforce_read_only_slavesはマスターをread_onlyに設定できる
  • MXS-5021: gdb-stacktraceがデバッグオプションとして誤って表示される
  • MXS-5010: 早期に実行されたセッションコマンドは検証されない
  • MXS-5006: maxscaleのクラッシュ
  • MXS-4902: MariaDB Monitorのコマンド reset-replicationがセカンダリのMaxScaleで開始できる
  • MXS-4834: MaxScaleはフェイルオーバーによってトランザクションが失われる可能性がある場合、警告をログに記録する必要がある

パッケージ

サポートされているLinuxディストリビューションには、RPMパッケージおよびDebianパッケージが提供されまています。


MariaDB MaxScale 23.02.10のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-maxscale-2302-maxscale-2302-mariadb-maxscale-230210-release-notes-2024-06-03/


MariaDBプロダクト・サポート・サービス

MariaDB
MariaDBプロダクト・サポート・サービスは、MariaDBおよびその関連製品をご利用されているお客様へ、必要なソフトウェアや専門的なサポートなどを提供するサービスです。