修正されたバグ
- CONC-505: mysql_real_connectでサポートされていないクライアントフラグの使用を許可しない
- CONC-677: デフォルトの設定ディレクトリを設定する時のメモリリークを修正
- CONC-648: TLSハンドシェイクが完了する前に受信したエラーパケットを信頼しない
主な変更点
- 名前付きパイプ接続ハンドルをIO完了ポートで使用できるようにします。パイプハンドルは、mysql_get_socket() API関数を介して取得できます。zstd静的ライブラリのサポートを追加しました。
- 設定ファイルのrestrict_authのサポートを追加しました。
- MDEV-30366 - サーバーは、各一括操作に対して生成されたIDと影響を受ける行を含む結果セットを送信できるようになりました。この機能は、オプション MARIADB_OPT_BULK_UNIT_RESULTSで有効にできます。サーバーは、機能フラグでMARIADB_CLIENT_BULK_UNIT_RESULTSを設定することによって、この機能がサポートされているかどうかを示します。
貢献
- calloc呼び出しでの警告の修正 (-Wcalloc-transposed-args)
- ma_tls_async_check_resultでのSSL_read/write戻り値チェックの修正
MariaDB Connector/C 3.3.10のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-connector-c-3-3-10-release-notes/
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