バグ修正
セキュリティの修正
- バグ #36563773: 一部の数値の平均の計算が間違っている場合がありました。
セキュリティ以外の修正
- バグ #35205358: connection_controlプラグインのconn_delay/Waitingステージは、プラグインによって遅延が発生した後にリセットされず、監視データが不正確になりました。
- バグ #34929814: フルテキストインデックスとinnodb_optimize_fulltext_onlyが有効になっているテーブルで2つのOPTIMIZE TABLEコマンドを同時に実行すると、サーバーがシャットダウンすることがありました。
- バグ #29539976: CONNECTION_CONTROLプラグインでは、パフォーマンススキーマは、それらを使用するコードが実行されるまで、特定のキーを見つけることができませんでした。
- バグ #35894664: 空間参照識別子(SRID)を持つ列を含む空間インデックスの結果は空でした。さらに、FORCE INDEXを使用して空間インデックスでカバーインデックススキャンを強制すると、アサーションエラーが発生しました。
- バグ #33142654, バグ #36543458: table_nameにアクセスする前にQT_NO_TABLEフラグの追加チェックを追加して、HEAP-USE-AFTER-FREEエラーを修正します。
- バグ #33057164: プリペアドステートメントが実行された時に、THREADSのPROCESSLIST_INFO列が更新されませんでした。
- バグ #34800754: 列インデックスが有効であるにもかかわらず、InnoDBアサーションエラーが無効な列インデックスが原因で発生しました。
- バグ #36252805: binlogキャッシュが空かどうかを確認するためには、まずキャッシュが作成される必要があり、その結果キャッシュが空になりました。このアクションにより、binlogキャッシュを必要としないセッションがbinlogキャッシュを取得し、リソースを不必要に消費することになりました。
Percona XtraDB Cluster 5.7.44-31.65.4 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://docs.percona.com/percona-xtradb-cluster/5.7/release-notes/5.7.44-31.65.4.html
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