注目すべき変更点
- Schannel(Windows)のTLSv1.3サポートを追加しました
- 新しいオプション -DWITH_BOOST_CONTEXTを追加しました。CMakeオプション -DWITH_BOOST_CONTEXT=ONは、ネイティブでサポートされていないアーキテクチャでのフォールバックを提供するために、libmariadbの依存関係としてboost::contextを追加します。boost::contextとucontextの両方が利用可能な場合は、boost::contextがucontextよりも優先されます。
修正されたバグ
- デフォルト以外のプラグインがロードされた場合に発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
- CONC-730: リファレンスed25519実装における未定義の動作
- CONC-527: WindowsクライアントをUbuntuに接続する時に発生するエラー "SEC_E_ALGORITHM_MISMATCH"を修正
- CONC-735: 複数のホストで1つの接続文字列を使用している場合、再接続でノードのフェイルオーバーが実行されない
- MDEV-34859: OpenBSD arm64で非ブロッキングAPIの初期化に失敗した
MariaDB Connector/C 3.3.13のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-connector-c-3-3-13-release-notes/
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