Percona Server for MongoDB (PSMDB)、MongoDB Community、およびMongoDB Enterpriseのバージョン 8.0のサポート
最新バージョンのMongoDB Communityエディションと、近日リリース予定のPSMDB 8.0では、多数の改善と大幅なパフォーマンス強化が導入されています。
PMM 2を更新して、これらの新しいバージョンをサポートしました。これには、改訂されたメトリック構造に対応するためにmongodb_exporterが変更されたこと(例: wiredTiger.concurrentTransactionsがqueues.executionになった)が含まれます。
MongoDB Oplog Detailsダッシュボードも、MongoDB 8.0の新しいoplogメトリックをサポートするように調整され、Oplog Buffered OperationsとBuffer Capacityのパネルが更新されました。
重要な注意事項 |
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PostgreSQL 17のメトリクス収集の改善
PMM 2.44.0は、PMM 2.43.2で導入されたQuery Analytics (QAN) の最近のサポートに基づいて、PostgreSQL 17の監視機能を強化します。
この以前のリリースでは、PostgreSQL 17との互換性のためにフィールド名が更新されました(例: blk_read_timeからshared_blk_read_timeへ)。
このリリースでは、PostgreSQL Instances Overviewダッシュボードで正確なメトリクス収集が確実に行われるように、PostgreSQL 17のスキーマ変更に合わせてクエリが更新され、PostgreSQL監視がさらに強化されています。
また、stat_bgwriterコレクターのcheckpoints_timedなどのPostgreSQL 17の列の適切な認識を含む、コレクターのサポートも改善されました。
MongoDBバックアップのメトリクス収集を修正しました
Percona Backup for MongoDB (PBM) メトリクスがデフォルトでスクレイピングされず、--enable-all-collectorsフラグを必要とした問題を解決しました。
この修正により、MongoDBサービスがPMMに追加されると、追加の設定を必要とせずに、PBMメトリクスが自動的に収集されるようになりました。
ただし、PMM Clients 2.43.0および2.43.1では、これらのバージョンでメモリリークが確認されたため、PBMメトリクス収集は無効になっています。この機能は、PMM Clients 2.43.2以降でサポートされています。
Percona Monitoring and Management (PMM) 2.44.0 リリース情報(Percona社ウェブサイト):
https://docs.percona.com/percona-monitoring-and-management/release-notes/2.44.0.html
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