注目すべき問題
- CONJ-1229: 結果セットを返さないexecuteQueryコマンドを許可する
修正されたバグ
- CONJ-1228: BLOB型のフィールドのメソッド result-set.getObject(val) は、予期されるbyte[]型のオブジェクトではなく、デフォルトでBlob型のオブジェクトを返します。
- 次のメソッドは影響を受けません
- resultset.getBytes(val)
- resultset.getBlob(val)
- resultset.getObject(val, byte[].class)
- resultset.getObject(val, Blob.class) は全て予期される型を返します
- 次のメソッドは影響を受けません
- CONJ-1225: システムは、使用可能な全ての接続をチェックせずに、SQLTimeoutExceptionを途中でスローします
- CONJ-1221: DatabaseMetadata.getTypeInfo()にデータ型 UUIDとVECTORがありません
- CONJ-1218: 通常の接続が終了するとXA接続が閉じられるという誤った動作 - これはJDBC仕様に反しています
- CONJ-1217: trustStorePasswordのエイリアスであるパラメータ trustCertificateKeyStorePasswordを使用すると、例外がスローされます
- CONJ-660: 接続オプション `disconnectOnExpiredPasswords`はコネクタによって処理されませんでした。これは、期限切れのパスワードで接続する場合のクライアントの動作を制御します。
- true(デフォルト)に設定すると、期限切れのパスワードを検出した場合クライアントは切断します。
- falseの場合、クライアントは接続を維持し、新しいパスワードの設定を許可します。
MariaDB Connector/J 3.5.2のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-connector-j-3-5-2-release-notes/
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