MySQL Connector/MXJ 5.0.9が現在、製品版として利用可能です。
MySQL Connector/MXJ 5.0.9は、MySQL RDBMSを展開・管理するためのJavaユーティリィティ・パッケージです。
5.0.9バージョンは、以下のプラットフォーム用のMySQL 5.0.51aサーバ・コミュニティバイナリおよび関連リソースを含んでいます。
* Linux x86
* Mac OS X ppc, x86
* Windows XP/2K/NT/Vista/2008 x86
* SunOS sparc, x86
プラットフォームは、mysql-connector-mxj-gpl-5-0-9-db-files.jarから、簡単に追加あるいは削除できます。
MySQL Connector/MXJは、既存のjavaアプリケーションにバンドルされ、POJO (Plain Old Java Object)として管理されるか、または、Connector/J接続を作成の一環として開始されます。
エンドユーザに対するインストールの障害を軽減することにより、MySQL Connector/Jを通してJDBC使用のアプリケーションを作成するJava開発者は、データベースが必要なアプリケーションを容易に展開できます。
javaアプリケーションにMySQLデータベースを追加することは、以下のように簡単です。
1) 以下のファイルのinclude用CLASSPATHを設定する。
* Connector/J 5.x
(mysql-connector-java-5.1.5-bin.jar)
* Connector/MXJ classes
(mysql-connector-mxj-gpl-5-0-9.jar)
* Connector/MXJ resources
(mysql-connector-mxj-gpl-5-0-9-db-files.jar)
* Aspect/J Runtime
(mysql-connector-mxj-gpl-5-0-9/lib/aspectjrt.jar)
2) 物理ファイル"server.basedir"を展開する場所および、動作を高めるためにどの追加接続パラメータをConnetor/JまたはConnector/MXJにつなぐかを特定し、JDBC接続文字列を以下のように作成する。
String url = "jdbc:mysql:mxj://localhost:3306/" + dbName //
+ "?" + "server.basedir=" + databaseDir //
+ "&" + "createDatabaseIfNotExist=true"//
+ "&" + "server.initialize-user=true" //
;
Connector/J 5.xでは、単に"mxj:"を追加することにより、最初の接続で、Connector/J JDBCドライバがMySQLデータベースを自動的に配置し、開始する合図が送られます。
MySQL Connector/MXJがMySQLデータベースをjavaベースのコンポーネントのように見せるために、MySQL Connector/MXJは、システムが起動しているプラットフォームを決定し、適切なバイナリを選択し、実行ファイルを開始します。また、特定のパラメータで、初期データベースを任意に展開します。
POJO使用例(ConnectorMXJObjectTestExample.java)とConnector/JのURL例(ConnectorMXJUrlTestExample.java)は、それぞれmysql-connector-mxj-gpl-5-0-9.jarのトップレベルに配置しています。
ソースとバイナリは以下からダウンロードできます。
http://dev.mysql.com/downloads/connector/mxj/5.0.html
以下はドキュメントです。