2009.11.24

MySQL

MySQL Connector/MXJ 5.0.11GAがリリースされました

オリジナル版:http://lists.mysql.com/java/9279

MySQL Connector/MXJ 5.0.11が現在、ダウンロードできます。

MySQL Connector/MXJ 5.0.11は、MySQL RDBMSを展開・管理するためのJavaユーティリィティ・パッケージです。

5.0.11バージョンは、以下のプラットフォーム用のMySQL 5.1.40サーバ・コミュニティバイナリおよび関連リソースを含んでいます。

* Linux x86, x86_64
* Mac OS X ppc, x86, x86_64
* Windows XP/2K/NT/Vista/2008 x86, x86_64
* SunOS sparc, x86, x86_64

プラットフォームは、mysql-connector-mxj-gpl-5-0-11-db-files.jarから、簡単に追加あるいは削除できます。

MySQL Connector/MXJは、既存のjavaアプリケーションにバンドルされ、POJO (Plain Old Java Object)として管理されるか、または、Connector/J接続を作成の一環として開始されます。

エンドユーザに対するインストールの障害を軽減することにより、MySQL Connector/Jを通してJDBC使用のアプリケーションを作成するJava開発者は、データベースが必要なアプリケーションを容易に展開できます。

javaアプリケーションにMySQLデータベースを追加することは、以下のように簡単です。

1) 以下のファイルのinclude用CLASSPATHを設定する。

       * Connector/J 5.x
         (mysql-connector-java-5.1.10-bin.jar)
       * Connector/MXJ classes
         (mysql-connector-mxj-gpl-5-0-11.jar)
       * Connector/MXJ resources
         (mysql-connector-mxj-gpl-5-0-11-db-files.jar)

2) 物理ファイル"server.basedir"を展開する場所および、動作を高めるためにどの追加接続パラメータをConnetor/JまたはConnector/MXJにつなぐかを特定し、JDBC接続文字列を以下のように作成する。
     
      String url = "jdbc:mysql:mxj://localhost:3306/" + dbName //
                 + "?" + "server.basedir=" + databaseDir //
                 + "&" + "createDatabaseIfNotExist=true"//
                 + "&" + "server.initialize-user=true" //
         ;

Connector/J 5.xでは、単に"mxj:"を追加することにより、最初の接続で、Connector/J JDBCドライバがMySQLデータベースを自動的に配置し、開始する合図が送られます。

MySQL Connector/MXJがMySQLデータベースをjavaベースのコンポーネントのように見せるために、MySQL Connector/MXJは、システムが起動しているプラットフォームを決定し、適切なバイナリを選択し、実行ファイルを開始します。また、特定のパラメータで、初期データベースを任意に展開します。

POJO使用例(ConnectorMXJObjectTestExample.java)とConnector/JのURL例(ConnectorMXJUrlTestExample.java)は、それぞれmysql-connector-mxj-gpl-5-0-11.jarのトップレベルに配置しています。

ソースとバイナリは以下からダウンロードできます。

http://dev.mysql.com/downloads/connector/mxj/5.0.html

以下はドキュメントです。

http://dev.mysql.com/doc/refman/5.0/en/connector-mxj.html