Percona Toolkit のインストール
検証環境
・CentOS 7.3
・MySQL 5.6.35 Community Server
・Percona Toolkit 3.0.2
Percona Toolkit 3.0でサポートされているプラットフォーム
・Debian 7 & 8
・RHEL 6 & 7
・Ubuntu 14.04 LTS & 16.04 LTS
・Percona Server 5.5 , 5.6 & 5.7 / MySQL 5.5 , 5.6 & 5.7
・Percona XtraDB Cluster 5.5 , 5.6 & 5.7
・MongoDB 3.2 & 3.4
※詳細は下記URL参照してください
https://www.percona.com/services/support/mysql-support/percona-toolkit-supported-platforms-and-versions
インストール文
# yum install https://www.percona.com/downloads/percona-toolkit/3.0.2/binary/redhat/7/x86_64/percona-toolkit-3.0.2-1.el7.x86_64.rpm
※各コマンドは /usr/bin 配下に配置されます
Percona Toolkit の設定ファイル
設定ファイルを格納するディレクトリ “percona-toolkit” を /etc 配下に作成します
# mkdir /etc/percona-toolkit
設定ファイル “percona-toolkit.conf” を作成します
# touch /etc/percona-toolkit/percona-toolkit.conf
このファイルには全ツール共通のオプションを記述します
※全てのツールは実行時に、まずこの設定ファイルを読み込むため、
実行したツールに存在しないオプションがあるとエラーになります
全てのツールに共通して書けるオプションに、どういったものがあるのかは現在調査中です
個別のツールのオプションは、「○○.conf」に記述します。○○はツール名です
例えば “pt-duplicate-key-checker” の場合、ファイル名は「pt-duplicate-key-checker.conf」とし、
vi で下記のように記述します
# config for pt-duplicate-key-checker
user=root
socket=/var/lib/mysql/mysql.sock
password=password
h=localhost
d=employees
t=employees
MySQL のユーザ名
user=root
ソケットのパス
socket=/var/lib/mysql/mysql.sock
MySQL のパスワード
password=password
ホスト名
h=localhost
データベース名
d=employees
テーブル名
t=employees
ここに記述した内容は、実行時にオプションとして指定する必要がなくなります